物理科学コース  理学部 高知大学
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■物質平衡論(理学部2回生以上)■2007


■■物質平衡論で今まで演習ノートに解いておくように指定した問題は、たぶん、以下の通りです。

6章
例題 2、3、3章の例題6、5、6、7、8、9、10、11
章末問題 6、18、7、8、13、19
下記の問題 P、Q、A、B

7章
例題 1から10
章末問題 1、3、4、6、7、8、9

8章
例題 1、3から14
章末 1、6、9

※間違いを発見した方は↑rshima@ kochi-u.ac.jp(@の後のスペースを消してください)までメール頂けるとうれしいです。


■■板書で解説した「問題A」にミスがありました。
正しくは「300K、1.0atm 理想気体2.0molを 断熱可逆膨張させ、体積を2.5倍にした。 最終の圧力と温度を求めよ。Cv=20.8JK-1mol-1とする。」です。解答は授業で行ったとおりです。

■■章末問題6(b)について
わかりにくい問題になっていますが、(a)と(b)は一定圧力での仕事(不可逆過程)であり、 (c)と(d)は可逆過程での仕事です。私がテストに出すとしたら、わかりやすく表記するように心がけます。

■■予告した回答例をいくつか掲示します。
遅くなってしまい本当に申し訳ありません。
問題P
298 K、5.0リットル の理想気体0.5 molが、1.0 atm の一定外圧に対して、不可逆的に膨張した。 この時の仕事を求めよ。

問題Q
298 K、5.0リットル の理想気体 0.5 mol が、可逆的に膨張して圧力が 1.0 atm になった。 この時の仕事を求めよ。

問題A(↑上の問題とは違います)
1.0 atm の定圧下、100℃で9.0 gの水を蒸発させた。水のモル蒸発エンタルピーは40.6 kJmol-1 である。水蒸気を理想気体とみなす時、q、w、ΔU、ΔHを求めよ。

問題B
0.5 mol の理想気体を1.0 atm 定圧下で298 K から393 K まで加熱した。この時、 q、w、ΔU、ΔHを求めよ。ただし1モルあたりのCvは、Cv=20.8 JK-1mol-1である。

     





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